アカショウビンの番(つがい)
2017年 06月 16日
すべてが偶然。営巣場所とは知らずに鳴き声を頼りに森の中を歩き回り辿りついた、とある池の畔。声は聞こえど姿は見せずの状態が数時間過ぎましたが、まさか目の前で営巣を始めるとは思いませんでした。そして夕暮れ時についに目の前に雄が現れました。暫くすると雌が現れ2羽であちこち飛びかう様子が見られました。写真はたまたま目の前の倒木の上に現れたときのものです。
翌朝、降りしきる雨の中ブラインドを張って待機していると、アカショウビンは番(つがい)で現れ、傍らの朽木に巣穴を開け始めたのです。雄と雌が交代で巣穴を掘る場面に遭遇するとは何という幸運に恵まれたことでしょうか。
by try21nob
| 2017-06-16 23:59
| 野鳥